暖房をかけても底冷えする…
冷房を入れても涼しくならない…
電気代は高いが、快適にならない…
ヒートショックの死亡ニュースをみた…
ジメジメした家で、毎日どんより…
子供の喘息の原因はカビと言われた…
居住空間の温熱環境は冷暖房の性能だけでなく、建物の断熱性能も大きく影響します。断熱工事で断熱性能を向上させることで、快適な温熱環境を得ることができます。また、「防燃、調湿、防カビ、防虫、防音」などの効果もあるため、多方面で快適・安全な居住空間を得ることができます。
断熱工事のポイント
さまざまな素材・工法が存在しますが、一般的に以下のようなポイントを考慮して選択します。
素材の断熱性 | 熱伝導率の低さ、素材に水がたまらないこと。 |
素材の調湿性 | 快適な湿度を維持できること。 |
素材の耐熱性 | 熱で溶けたり、変形して断熱材に隙間ができないこと。 |
素材の耐火性 | 火災で燃えにくいこと、また燃えた場合に有毒ガスを発生しないこと。 |
素材の安全性 | シックハウスを引き起こすような物質を使っていないこと。 |
施工の精度 | 隙間の無い、気密を保った施工ができること。 |
素材の品質 | 第三者が品質を保証している、信頼できる素材であること。 |
効果の持続性 | 経年劣化が少なく、メンテナンス性が高いこと。 |
価格・工期 | 効果に見合った価格と、工期が短いこと。 |
山陽木材ではこれらを満たす工法として、セルロースファイバーを用いた「デコスドライ工法」を採用しています。
デコスドライ工法の特徴

「デコスドライ工法」は、自然素材のセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を利用した内断熱工法(充填断熱工法)です。(※「デコスドライ工法」「デコスファイバー」は株式会社デコスが開発した工法、断熱材です。)
シロアリを抑え、地震に備える
防燃処理のために配合されているホウ酸、ホウ砂は防虫効果もあり、シロアリの活動を長期的に抑止します。
「ホウ酸防腐・防蟻工事」と併せて施工することで、建物を長く健全に保ち、地震に対する耐震性を維持することができます。
豊富な実績、信頼の責任施工
断熱は断熱材の性能だけでなく、施工がとても重要です。隙間が無いことはもちろん、適切な吹き込み量、均一な密度などの施工精度が断熱性能に大きく影響します。
山陽木材は、約2100件の豊富な施工実績(※2021年時点)と、トレーニングを積んだJCA認定技術者※による責任施工で、高い断熱効果をお届けします。※JCA:断熱施工技術の確立と普及を目的とする企業団体「日本セルロースファイバー断熱施工協会」。
仕様
工法 | 内断熱工法(充填断熱工法) |
断熱材 | セルロースファイバー(新聞紙:80%、ホウ酸・ホウ砂:16%、撥水剤:4%) ※株式会社デコス:「デコスファイバー」 |
熱伝導率 | 0.040[W/m·K] |
透湿比抵抗 | 0.00645[m·s·Pa/ng] ※「温熱評価研修会テキスト」(一社)住宅性能評価・表示協会による |
吸湿性 | 15%以下 |
JIS認証 | 日本工業規格(財)建材試験センター JIS A 9523 吹込み用繊維質断熱材 |
対象エリア | 広島、岡山、山口、島根 |
施工期間 | 工事開始から2日程度(床面積40坪程度) |
費用 | お問合せください |