米田です。
昨日、
JCA(日本セルロースファイバー断熱施工協会)の新しい資格である
『JCA住宅断熱施工監理者』の試験を受験しました。
今までの最高資格である『指導員』は取得しているのですが
指導員に代わる新しい資格となります。
施工研修を監理者が行う事が出来、より多くの技術者を研修する事が
出来るようになります。
試験は筆記試験が90分+実技試験で吹込み密度の精度を確認します。
筆記では現場での打ち合わせ、結露をさせない家づくり、施工打合せなど幅広い問題が出題されます。
実技試験では吹込み密度を実測し、確認するのですが
3度吹込みしたのですがすべて規定内、試験では57~59㎏/m3 とほぼ規定通りとなり
無事合格
(全国で二人目)、普段の現場では計測しないので、
確認できて安心しました。
監理者が現場で指導することで今まで必要だった5日間の施工研修の代わりになり、
技術者資格を施工検定(筆記・実技)のみとする事が出来ます。
断熱は『施工が肝心』、いくら高性能なもの使っても施工がダメだと全く意味がありません。断熱欠損のないしっかりした施工を指導する必要があるので、デコスでは毎年施工研修をし吹込み密度の確認や施工に関する情報交換をしている数少ない施工を重視している工法です。
山陽木材でも毎年施工研修に参加し勉強することで、
自信をもって施工しています。