広島市にてセルロースファイバー断熱の現場でした。
屋根での断熱が多いのですが
天井の上に吹きこぼす天井断熱の現場でした。
天井断熱は比較的安価で厚みを増すことができるのが利点です。
ただし、天井裏の換気が不十分だと夏の暑さの影響を受ける場合もあるので
検討が重要となります。
今回の現場
厚みは245mm
ゲージを設置し厚みを確認します。
設計厚みは245mmですが現場では2割増しの300mmを目安に吹きこぼします。
天井断熱では密度が25kg/m3と壁や屋根の半分以下の密度となります。
ふわふわの状態なので時間の経過とともに沈み込みが発生し
2割ほど減少する可能性がある為に設計厚みで吹きこぼすと
後日、確認すると薄くなっている場合があります。
実際、他社様が施工されたお宅で薄くなっているのを
再施工させて頂いたこともあります。
断熱は『施工が命』なんですよね‼
セルロースファイバー断熱の採用有難う御座いました‼