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セルロースファイバー断熱の施工後

昨年の夏、岡山県笠岡市でセルロースファイバー断熱工事をさせていただいたお家に訪問させていただきました。

平屋で30坪ほど、屋根185mm、壁105mm、床105mmとセルロースで包んであるお家です。

こちらのお施主様もデコスファイバー断熱をご自分で探していただいてご依頼をいただきました。

床の施工

高気密高断熱のお家でエアコン一台で快適にすごされています。

リビングにエアコンがあり普段は27℃の温度設定で、お家にいて暑く感じた時には25℃にされているそうです。

伺った日はかなり暑く、午前中でも外気は32℃(写真を撮り忘れました(T_T))だったのですが室温24.4℃、湿度54% すごく涼しく感じました。(私たちがお邪魔したときエアコンの設定温度は25℃でした)

天井側の温度

床側の温度

ほぼ差がありません。エアコンがしっかり働いています。

サーモカメラでも見てみると

断熱欠損も見えず、床も天井もほぼ同じ温度でした。

エアコンも大きなものでなくても、断熱をきっちりして、各部屋のドアの上下にスキマを作り閉め切らないなど、エアコンの空気の流れを考えれば1台でお家全体がまかなえます。

エアコンをしっかり効かせてもお部屋の中が乾燥した感じにならないのもセルロースの調湿性が発揮しているから。

オール電化住宅でエアコンを24時間運転との事で電気代がどのくらいかかっているか気になり、伺ってみると太陽光発電を利用されてはいますが、2月が12,000円程、7月が7,500円程とのことでした。

私たちがセルロースファイバー断熱施工で伺うときは、ほぼ木材が見える骨組み状態です。出来上がったお家のお住まい中の空間を体感でき、お施主様から直接感想を伺えるのはあまりないので良い経験をさせていただきました。

これから、この新しいお家でお施主様ご家族が長く健康で暮らしていかれれば良いなと思いました。

セルロースファイバー断熱の採用、ご訪問させていただきありがとうございました!