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既存のお家の断熱改修工事後の電気代が!

9月にセルロース断熱工事をさせていただいた既存のお家へ、冬場の状況を伺いに訪問させていただきました。

前回10月にお話しを伺ったときは、まだまだ暑さを感じていました。広島も今年の冬はかなり寒くセルロース断熱はお役にたっているのか伺って来ました。

工事前の冬は床のスキマから冷たい風が入ってくるとのことでしたが、工事後は感じなくなったそうです!良かったです。

昨年はエアコンのほかにハロゲンヒーター、ファンヒーター、こたつを使用されていましたが今年はエアコンとこたつのみ。

今年の冬は寒さもですが、電気代の高騰でみなさん大変ではないでしょうか。

お施主様が電気の使用量を毎月記録していらっしゃいました。

昨年の1月分は1,422kWの使用、今年の1月分は913kWの使用で、前年の64%に減りました。

広さは50坪ほどで壁の断熱はなく、外壁の塗装で遮熱塗料を使用されています。

断熱改修工事では壁内の気流を止める事が重要となります。

床と天井にセルロース断熱を吹き込んだので壁の中の気流を止める事が出来、

冷気が壁の中に入らなくなり部屋が冷えにくくなります。

あとはセルロースの天井断熱の効果で暖かい空気が上から逃げなくなったおかげだと思います。

金額を比較すると

昨年は1,422kW×@40.10(今年の1月の単価)=57,022円!

今年は913kW×@40.10(今年の1月の単価)=36,611円

実際は値上がりしているので、昨年と同額位ではありますが

セルロース断熱後は57,022円-36,611円=20,411円の減額になった計算になります。

こちらのお宅では今回、窓も改修されました。

元々のサッシの内側に断熱サッシを設置。この障子に見えるのが断熱サッシです。断熱サッシを閉めた状態と開けた時のサーモカメラの写真です。

開けた瞬間、寒さを感じました。

セルロース断熱をした床下からの冷たい空気が室内に入らなくなったこと、セルロース断熱の天井と窓から熱が逃げなくなったことでかなり暖かいお家になりました。

浴室も寒くなくなったとの事で、ヒートショックの心配もなくなりました。これからも健康に暮らしていけるお家になったと思います。

今度は真夏にお伺いさせていただけるようにお願いし、ご了承いただけました。

N様、いろいろと貴重なお話しをきかせていただきましてありがとうございました。

そして、セルロースファイバー断熱の採用ありがとうございました!