米田です。
前回床断熱をさせて頂いた現場続報
山口県岩国市で築140年の古民家の家の断熱改修させて頂きました。
前回は床断熱したので
今回は壁と天井へセルロースファイバー断熱材を充填+吹きこぼし
古い家なので柱も丸みを帯びているものや欠けているものもあり様々
セルロースファイバーは綿状のものを空気と一緒に送って吹込みという工法なので
どんな形状にも隙間なく入れることができるのもメリットの一つ。
断熱材は3%の隙間があると断熱性能が7割に下がると言われています。
天井の上にはセルロースファイバーを積もらせるように吹きこぼします。
厚みは160mmですがふわふわの状態なので経年で沈むので
現場では2割増しの200mmを吹きこぼし。
天井を支えるための木があったりして隙間なく施工しようとすると
グラスウールなどでは大変な作業となりますが
セルロースは形のない綿状なので隙間なく施工する事も容易。
しっかり断熱性能を確保する事が出来ます。
古民家断熱改修で住み心地が改善し、さらに使い続けることができるようになります。
古民家の断熱改修には自然素材のセルロースファイバーが適しています。
セルロースファイバーの採用有難う御座いました。