引き続きの仕上げの上塗り塗装をします。
キレイに乾いていたので一安心しました。
仕上げ塗装がキレイに塗れるようにサンドペーパーでうっすらと磨きます。
せっかくきれいに塗装したのがもったいなく思われますが、表面にキズが付くことによってそのキズに塗料が入り込みやすくなり、しっかりとくっつきます。
磨きすぎると下塗り、中塗りが剥げてしまうので加減が大切です。
今回は艶消し剤を入れました。どの塗料も同じですがムラにならないようにしっかり混ぜます。
上塗りの仕上塗料は更に固まりやすいので手際よく塗装していかないとローラー、刷毛の跡がのこるので注意しながら塗っていきます。
ローラーで塗って、刷毛で気泡を消して塗料を定着させます。
今回の上塗りでガラス塗料に硬化剤を入れます。
上塗り材のガラス塗料のおかげて固くなり、雨粒などが流れやすく汚れが一緒に流れていきます。
これで、お掃除の回数が減ってメンテナンスが一つ少なくなりました。
日々のメンテナンスは一つでも少ない方がありがたいですよね(^^)
塗り上がったばかりの床板
木目を残してガラス塗料がきれいに塗装されました。
お施主様にも見ていただき、お施主様の気に入った色に仕上げる事ができました。
今回は既存がベイスギ、新設が日本の杉で材も違います。着色した色がどのように違うのかある程度の予想しかできませんでした。
実際塗装してみて、良い色になったのでひとまずは安心できました。
次回はガラス塗料を工場で日本の杉にガラス塗料を浸透させ、下塗り、中塗り、上塗りした材で設置の工事を始めます。