ブログ

広島市内近郊でアメリカカンザイシロアリ

こんにちは。宮田です。

広島市内近郊のお宅からシロアリ発生の相談があり、調査に伺って来ました。

お電話で室内に木くずも見えるとの事で、様子を聞くとアメリカカンザイシロアリが出すフン粒のようでした。

とりあえず見せていただこうと急いでお伺いしたところ、やはりアメリカカンザイシロアリのフン粒でした。

写真では見えにくいですが、和室の天井に小さい穴がありました。

アメリカカンザイシロアリが作ったフンを出す穴『蹴り出し穴』

その穴の下には木くずの様なフン粒が

蹴り出し穴から落ちていた木くずのように見えるフン粒

広島市内近郊でも外来種のアメリカカンザイシロアリの被害が見られるようになりました。このシロアリは昔からいる地下シロアリと違って、地下には巣を作らず、飛んで来て屋根の通気口からなどでも入って来て、そこに有った木材へ巣を作ります。

小屋裏を見させていただくと木材へ入った形跡がありました。この木材が既に巣のひとつになっています。

地下シロアリの被害箇所は処理させて頂いていますが、アメリカカンザイシロアリの被害を実際に見るのが初めてで、こんなに乾いた所でも生きているのかとかなり恐ろしく感じました。このアメリカカンザイシロアリは名前の通り乾材、この乾いた状態の小屋裏の中でも群飛をして新しい巣を作って仲間を増やしていきます。どちらにしても早めの対処が必要です。

小屋裏の被害

私たちがまだアメリカカンザイシロアリの防除の経験が無いので、ホウ酸を使った木材劣化対策のボロンdeガード工法の本部、日本ボレイトの方へ来てもらって見てもらう事にしました。次回、同行して被害箇所を詳しく再調査をします。

それにしても、映像や画像でしか見たことの無かったこのアメリカカンザイシロアリがこんな身近な脅威になるとは。

このような木くずを見られたら早めにご相談ください。