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能登半島地震・仮設住宅断熱工事

宮田です。

4月1日から4月6日で能登半島地震被害地域の仮設住宅断熱工事に行ってきました。

この間、皆様に工事の日程調整をいただいた方もありご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。また、ご協力いただきましてありがたく厚くお礼申し上げます。

仮設住宅建築前は野球場やグラウンドゴルフの設備が有った所で、かなりの広さの敷地に1棟に3~4世帯で50棟ほどの仮設住宅が建てられます。こちら以外にも他のグラウンドなどで建設されていました。

私たちが到着して日々、基礎が出来上がり、棟上げがされていきました。大工さんや基礎屋さんなど200~300人が一度に作業にあたります。

ということは、断熱工事もどんどん進んでいきます。

普段と同じ施工をさせていただきました。

全国からデコスドライ工法の代理店が集まり施工します。他の代理店との交流はなかなか機会が無いので施工方法なども見させてもらえて有難かったです。

現場の近くのお家の様子です。写真を見られて衝撃を受けられた方申し訳ありません。

テレビ画面越しの報道とは違い、実際に目の当たりにする光景はかなりショックでした。お水もまだで周りの道路の工事も進んでいないので、再建築を考える時期にもなっていないように感じました。

市内を車で通るといろいろな仮設住宅が建てられていました。私たちが施工する断熱材は再利用も出来るので環境にも優しい建物です。断熱対策をしっかり行うと夏は涼しくは冬暖かく暮らせます。仮設住宅でもこれらは必要なことです。今後、落ち着いた生活に戻れるようになるとその後は市営住宅などに使用されるそうです。

今回のメンバー

微力ではありますが仮設住宅に関わらせていただき大変ありがたい経験をさせていただきました。

こちらの住宅で皆さんが一日も早く落ち着いた生活を送れるようになるよう、心より願っております。