こんにちは。宮田です。
前回のブログ書きから時間が空いてしまいました。
能登半島地震の仮設住宅断熱工事へ伺ってからも1か月経ちました。私たちが行った現場の全ての断熱工事は無事に終了したそうです。後は内装工事などが進んで行き、もう少しで仮設住宅を必要とされる方の新しい暮らしが始められます。
現在、石川県内の住宅被害が全壊が8,200戸、半壊が16,500戸、一部損壊が56,400戸ほどあるようです。大変な数の被害です。
これは輪島市内で撮った写真です。
シロアリの被害が見られます。
こうして一部はかろうじて建ってはいましたが、危険の札が貼ってありました。この近辺を歩くと住宅被害のあるお家には、ほぼシロアリの被害が見られました。
壁が落ちてしまった所にもシロアリの被害痕が見られます。建てた時の基準で対策はされてはいたのでしょうが、シロアリ予防がどこまで出来ていたかは分かりません。街なかのお家でここまでの被害が出ていました。
新しそうなお家でもシロアリ被害のあるお家には、地震被害がありました。
こちらは２階まで食べられた痕がありました。
私のイメージではありますが、北陸は広島よりは涼しいのではないかと思っていたので、ここまで広い範囲にシロアリの被害があるのに驚きはありました。
シロアリ予防がしっかり出来ていたらお家も大きな被害が及ばす、住んでいる人のケガなども防ぐことが出来ていたのではと思ってしまいました。
ホウ酸は一度処理すると水に流れない限り防腐防蟻効果が続きます。
ホウ酸でシロアリ対策、木材の腐れ対策を出来る時に出来る限り行い、大切なお家と暮らし、そして身体を守りませんか。