こんにちは。石橋です。
2024年になって初めてのホウ酸防腐防蟻工事に行ってきました。
今回は山口県周南市の新築現場です。
さっそく濡れてはいけない物に養生をして、ホウ酸水溶液を木部に噴霧していきます。
床下で土台、大引、床下地材などを処理。
コンクリートの基礎でもリスクはゼロではありません。
リスクが高いと考えられている部分へシーリング材やパテを使ってシロアリ侵入経路遮断処理をします。
今回の現場は標準処理ということで、基礎天端から1mの高さまでホウ酸水溶液処理をします。
玄関周りや浴室周りなどのシロアリリスクが高い部分には、梁の高さまで処理をします。
地下で暮らすシロアリは2階まで上がることもあります。
以前シロアリ駆除で訪問したお家では、地下から玄関のそばの柱を伝って2階へ上がっていました。
その際にはしっかり駆除作業と予防作業をしましたが、既存建物は新築に比べて施工できる範囲が限られるため、新築時にホウ酸防腐防蟻工事をおすすめしています。
ホウ酸防腐防蟻工事をご採用いただき、ありがとうございました。